「THE HITOYOSHI」は、蔵元屋オリジナルブランドの米焼酎です。
人吉の地と苦楽をともにしてきた蔵元屋店主 田中裕二の発案で、
ここにしかない絶妙な旨味を追求すべく、人吉球磨の厳選された原料と
球磨焼酎500年の伝統技法で造り上げた樽熟成による焼酎シリーズです。
「THE HITOYOSHI」シリーズの一番の魅力は、
球磨川の美しい清流や黄金色の稲穂の恵みによる上品な米焼酎の風味とともに、
樫樽で長期熟成するためウイスキーのような芳醇な香りにあります。
蔵元屋と人吉の常楽酒造・福田酒造・房の露酒造とのコラボレーションによって開発された
米焼酎「THE HITOYOSHI」の誕生は、意外なきっかけにありました。
もともと店舗で販売する焼酎を求め、九州・沖縄各地の酒造所を訪ね歩いていたた蔵元屋店主。
原料、環境、工程、人……。多くの現場、そして失敗・成功を知りつくし、
本当に美味しいと思える焼酎を厳選してきた審美眼から、ふと考えたことがありました。
「焼酎は蒸留酒なので、ブレンドすることで一段と旨味を引き出せるはず。
ブレンドによる独自製法で、人吉でしか作れない、人吉を代表する一本を作ってみよう!」
そんな発想から、人吉・蔵元屋にしかないオリジナルの焼酎を作ろうと決心。
しかし、いわゆるお酒のセレクトショップが独自の焼酎を企画・開発・販売するというのは、
全国でもたいへん珍しく、またその道のりも決して平坦ではありませんでした。
数多くの試行錯誤の末、樫樽貯蔵の焼酎をもちいることで、
香り高く後味も良いためあらゆる料理にも合い、男女問わず人気を博すような
、まさに人吉を代表した最高の逸品「THE HITOYOSHI」が誕生したのです。
米焼酎「THE HITOYOSHI」には、3年、5年、7年、10年、15年と、熟成期間によってコクや風味が異なり、様々な楽しみ方ができるのも特徴です。ストレートやロックはもちろん、ソーダで割って飲みやすくしたハイボールは、その名も「人吉ハイボール」として女性のお客様からも好評を頂いております。